2017年1月23日、舞台俳優として活躍する廣瀬大介さんが事務所の移籍を発表しました。
『大切なお知らせ』
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— 廣瀬大介 (@da_sukemaru) 2017年1月23日
松田凌さんや橋本祥平さんといった舞台俳優も所属するキャストコーポレーションから、声優の難波圭一さんが代表を務め、興津和幸さんらが所属するケッケコーポレーションへ。自身のブログでは、デビュー当時から憧れていた声のお仕事への思いを語っています。
廣瀬大介さんオフィシャルブログ
廣瀬大介さんとは
廣瀬大介さんは、1991年6月3日生まれ、東京都の出身です。身長176㎝、かなりの細身ですが、体重は50キロ台との噂も。
特技は殺陣、趣味はスポーツ全般、ピアノ、社交ダンス、ダンスと歌唱力に定評があります。
RPGゲーム「テイルズ オブ」シリーズのファンでもあり、Twitterの話題がほぼ「テイルズオブ」ということもあるほど。役者になってから好きになった人に櫻井孝宏さんを挙げており、櫻井孝宏さん演じる「テイルズ オブ グレイセス」の主人公、アスベル・ラントが特にお気に入りのキャラクターのようです。
出演作品
ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズン
デビューは2010年。2.5次元系舞台への初出演作品は、不動の人気を誇るミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンです。双子の兄弟、六角中学校の木更津亮、聖ルドルフ学院中学校の木更津淳を演じました。
双子のキャラクターなので、同時登場出来ないため、早着替えがあったりというところも見どころ。1stシーズンからの伝統なのか、舞台の日替わりパートでのキャラ崩壊っぷりも話題となりました。
ミュージカル『薄桜鬼』
2012年から2015年は新選組を題材とし大ヒットとなった乙女ゲーム『薄桜鬼』のミュージカル、通称「薄ミュ」で沖田総司を演じています。
舞台『刀剣乱舞 虚伝燃ゆる本能寺』
2016年には舞台『刀剣乱舞 虚伝燃ゆる本能寺』で、初演、再演ともに一期一振役で出演。
初演ではED時に傘を落としてロイヤルスマイルを見せたり、千秋楽ではマイクを忘れて鶴丸国永役、染谷俊之さんに借りるなど、ちょっと抜けている部分も見せています。
2017年2月1日からは新事務所へ
他にも舞台『Messiah メサイア』シリーズ、ミュージカル『ヘタリア』イギリス役など多くの2.5次元系舞台に出演していますが、2017年2月1日からは、声優としての活動に力を入れるべく事務所を移籍します。
そもそも2.5次元系の舞台では、キャストが原作となっているアニメやゲームの声優さんの声のニュアンスやトーンといったものを、できるだけ寄せて演じることでキャラクターの再現度を上げています。廣瀬大介さんはその声を変化させることがとても上手く、「薄ミュ」での沖田総司や、舞台『刀剣乱舞』一期一振も、声を聴いた時に本人かと錯覚するほど。
私自身2016年5月に舞台『刀剣乱舞』を観劇した後、2016年7月より公演が行われた『大正浪漫探偵譚~君影草の設計書~』を観劇し、全く違う人物を演じる演技力よりも、声の印象が全く違うことに驚きました。柔らかな一期一振から、しゃがれた声の南澤譲の変化を知ると、声優を目指すという言葉に大いに説得力があるな、と感じます。
2017年1月27日よりサービスが開始されたアプリゲーム『A3!(エースリー)』では、メインキャラクターの一人、天才肌で不思議な雰囲気を持った斑鳩三角 役を担当。すでにその演技力が話題になっています。
舞台への出演は減ってしまうかもしれませんが、声を聴くことができるのは嬉しいこと。
乙女向け作品で名前を見かける機会も増えることでしょう。今後の活躍にも期待したいですね!
今回、色々な機会が重なり、廣瀬の声優への道が開けました。この機会に廣瀬の背中をおさせてもらう判断をいたしました。肩書きが変わっても皆さまの前に出る仕事に変わりはありません。これからもどうぞ廣瀬大介の応援を心よりお願いいたします。大介の芝居の場が広がるとご理解頂けたら幸いです。
— zozozo-town (@Sebastian_hw) 2017年1月23日
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