【イベントレポート】『昭和元禄落語心中展 銀座三越』

1月17日(火)から1月23日(月)まで、銀座三越で開催されていた「昭和元禄落語心中展」。
その期間中「銀座落語×Jazz Nights」のイベントが行われた1月20日(金)に、このアニメがきっかけで落語を見たい欲求が高まってるジャズ好きな筆者が行って来ましたので、レポートをお届けします。

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主な展示物は、漫画原作者の雲田はるこさんのネームノートや連載時の漫画原稿、その他コミック購入特典ペーパー下絵など、普段ではなかなか目にすることの出来ないものばかり。

物販グッズは、登場人物にゆかりのある落語演目をモチーフとした浴衣や扇子、手ぬぐい、和菓子など、どっぷり落語の世界に浸れる三越限定アイテムの販売もありました。展示のレポートの前に、この作品のご紹介から。

アニメ『昭和元禄落語心中』とは?

昭和元禄落語心中 コミックセット (KCx ITAN) [マーケットプレイスセット]
『昭和元禄落語心中』は、講談社の漫画雑誌「ITAN」で雲田はるこ氏により2010年から2016年まで連載されていた、落語がテーマの漫画を原作にしたアニメです。
2016年1月から3月まで第1期がTBSの“アニメイズム”枠で放送され、2017年1月より第2期が始まったばかりです。

■魅力的なキャストとキャラ達
関智一さんが演じる主人公、与太郎は元チンピラ。
お調子者で単純な性格で、涙もろいところもあって、みんなに愛される憎めないキャラ。
石田彰さんが演じる、主人公の師匠、八代目 有楽亭八雲は、常に仏頂面で無愛想。
性格は神経質で礼儀作法は人一倍厳しい「昭和最後の大名人」。
他にも、小林ゆうさん演じる八雲の養女小夏や、八雲に弟子入りを断られた過去を持つ、人気作家の樋口など、周囲を固めるキャラクターも個性的。

そんな個性豊かなキャラクター達が織り成す、落語と人間模様の世界観を見事に表現した「昭和元禄落語心中展」も、銀座三越で開催と言う事もあるせいか、どこか大人びた、しっとりした展示でした。

展示コーナー

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入り口には、どーんと大きなイラストと、有楽亭の家紋でもある丸に扇子が描かれた暖簾が掛けられ、その上にも同じ家紋入りの提灯がずらりと並んでいて、まるで落語を聞きに寄席に来たような気分になります。
このイラストは、若き日の八雲と二代目助六で、二人が着ている浴衣と同じ物が販売されていました。

■壮観!150点以上の原画
漫画原作者の雲田はるこさんのネームノート、漫画原稿の下絵、仕上がり原稿、雑誌のページが1セットで並べられていて、どうやってこのページが出来たのかがわかりやすく展示されています。
他にもITANの表紙で使われたカラー生原稿や、コミック特典ペーパーのラフなども展示されており、アナログ手法で描かれた原稿には、インクや色鉛筆の筆圧の凹凸で、うっすらと影ができていて、思わず顔を数センチまで寄せて見つめてしまいました。
撮影禁止でしたが、その理由がわかります。これは生で見るべきものだからですね。
じっくり原画を堪能した後は、物販コーナーへ。

物販コーナー

■これぞ日本!落語の世界がここに。

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物販コーナーの入り口には、浴衣が展示されていました。
入り口のイラストで八雲と助六が着ていたものと、与太郎デザインの3種です。
その奥には、扇子や手ぬぐい、シルバー製の帯留め、浴衣と同じ生地のポーチなど、
今年の夏に使いたいアイテムが並んでいます。
銀座三越監修と言うことで高級感もあり、アニメグッズを超えて普段使いできそうです。
お手軽に買えるデイリーアイテムは、イラストを使用した物が多くカレンダー、マスキングテープ、ポストカード、クリアファイル、グラスなどがありました。

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レジ前のお菓子コーナーでは、入り口のイラストをあしらったパッケージの石村萬盛堂の銘菓鶴乃子や、銀座鹿乃子の二人甘納豆が、会場・数量限定で販売されていました。

銀座で落語JAZZライブ!?

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この展示期間中に3つのイベントが開催されていて、その1つが、アニメの劇中音楽を担当した澁江夏奈さんをお迎えしての『昭和元禄落語心中』×Jazz NIGHTSライブでした。

銀座×アニメ×落語×JAZZとは、なんて贅沢な企画でしょう。しかも立ち見なら無料で参加することができました。

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ライブは1時間程度。実際の劇中曲を演奏したバンドメンバーの生演奏と、澁江さんが曲紹介や収録裏話などをしてくれる贅沢な内容でした。
セットリストは下記の通りです。

M1 Encore!〜落語心中のテーマ〜
M2 RAKUGO blues
M3 かはたれどき
M4 不仕合わせの果てに
M5 ひこばゆる(2期エンディング曲最速発表!!)
M6 助六


落語家デビュー?八雲と助六と記念撮影コーナー

贅沢な時間を堪能し、最後にどうしても勇気がでなかったゾーンへ。

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実は会場について、一番最初に目につく所にあったフォトスポットですが、人が多くて撮影できなかったのがこちらです。
八雲と助六のパネルの間に本物の座布団が重ねられていて、ここに座って3ショットが撮れるコーナーです。

さすがに人目が多くて座ることはできませんでしたが、八雲師匠のちょっと顔を背けて
いるのに、視線は流し目でこちらを見ている・・・この表情、たまりません!

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このイベントは、3月1日(水)〜3月6日(月)まで、福岡の岩田屋本店の本館7F大催事場でも開催予定ですので、お近くの方は遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
※展示内容やイベント内容、物販商品は銀座三越での開催と一部異なりますので、公式サイトをご確認ください。

アニメの見どころと、勝手にオススメポイント

製作にあたり、林家しん平氏が落語監修を担当したり、与太郎・八雲役のお二人が実際に落語を習うなど、アニメ内の落語シーンのクオリティは、見ごたえあり。

また、それ以上におすすめしたいのは、石田彰さん演じる八雲のキャラクターです。
いわゆる「枯れ専女子」のハートをがっちり掴む、物憂げな姿や、素直になれない態度、自分のことを「あたし」と呼ぶところなど、枯れ専女子にはたまらない魅力で溢れています。

1期で、八雲は与太郎を弟子にする時に3つの約束をさせます。その1つに
「決して、あたしより先に死なないこと」
と、石田彰さんボイスで言うのですが、プライドが高く、無愛想で神経質な八雲が、
ポロリとこんな台詞を言うなんて~~!とTVの前で萌え転がった方もいるのではないでしょうか。

八雲のツンデレ(?)からも目が離せない2期は、1期に増して見逃せない展開となっています。
2期は2017年1月よりMBS、TBS、BS−TBS“アニメイズム”枠にて放送中です。ぜひ、アニメ内に流れるジャズと共にお楽しみください。

【アニメ第一期「与太郎放浪篇」ダイジェスト映像】

 関連リンク 
アニメ『昭和元禄落語心中』公式サイト
アニメ『昭和元禄落語心中』公式Twitter
(C)雲田はるこ・講談社/落語心中協会

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