【短期連載コラム:ヤンデレ②】ヤンデレキャラ一挙ご紹介!乙女ゲームに見るヤンデレの魅力

【短期連載コラム:テーマ『ヤンデレ』】
ヤンデレ好きな乙女ゲーマーが『ヤンデレ』の魅力とは何かを、深く掘り下げていく、ヤンデレをテーマとした短期連載コラム。
第2回では、ライター「神無月ゆん」さんがヤンデレキャラを一挙にご紹介していきます。

「ヤンデレ」キャラクターはお好きですか?

乙女ゲーマーのみなさん、自分を強く強く愛してくれる、「ヤンデレ」キャラクターはお好きですか?

そもそも「ヤンデレ」という語は、人によっても解釈が多少異なりますが、乙女ゲームにおいて「ヤンデレ」と言われる場合、「主人公に対して強い愛情や執着を持ち、主人公への好意があまりにも高まりすぎた結果、精神が病んでしまい、狂ってしまった攻略対象のこと」を指すことが多いかと思います。

プレイ後にかなりのインパクトと余韻を残す属性「ヤンデレ」。今回は「ヤンデレ」について考えてみたいと思います!!

「ヤンデレ」と言われている乙女ゲームキャラクター・作品一覧

一般的に「ヤンデレ」と乙女ゲーマーから言われているキャラクターが登場する乙女ゲーム作品はどれくらいあるのか、キャラクターと作品を一覧にまとめてみました。

・『AMNESIA』トーマ
・『逢魔時~怪談ロマンス~』式部 密
・『神々の悪戯』バルドル・フリングホルニ
・『CLOCK ZERO ~終焉の一秒~』海棠鷹斗
・『月華繚乱ROMANCE』兼田 侘助
・『越えざるは紅い花 ~恋は月に導かれる~』トーヤ
・『十三支演義 〜偃月三国伝〜』曹操
・『ソラユメ』朝峰涼志
・『蝶の毒 華の鎖~大正艶恋異聞~』真島芳樹
・『DIABOLIK LOVERS』逆巻カナト
・『Dance with Devils』棗坂シキ
・『ハートの国のアリス 〜Wonderful Wonder World〜』トゥイードル=ディー トゥイードル=ダム
・『華アワセ』うつつ
・『百物語 ~怪談ロマンス~』椿宗次郎
・『BLACK WOLVES SAGA – Bloody Nightmare -』メヨーヨ・フォン・ガバルディ

この一覧を見ると幅広いブランド・メーカーの作品にヤンデレキャラクターが登場することがわかりますね。私も日々乙女ゲームを楽しんでいますが、正直こんなにも「ヤンデレ」と呼ばれるキャラクターが登場する乙女ゲームがあることに驚きでした。

代表的なヤンデレキャラクター

乙女ゲーマーの中には、数々の乙女ゲームを制覇してきた猛者から今年デビューの新米乙女まで、いろんな方がいらっしゃるかと思います。実際、ヤンデレってどんな話なの?という貴女のために、代表的なヤンデレキャラクターを紹介します。

■『AMNESIA』トーマ
乙女ゲーマーであれば、プレイはしていなくても、本作の名前をどこかしらで一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。本作、『AMNESIA』を有名にした一番の理由がこのトーマなのではないかと思います。

記憶喪失になってしまった主人公を、まるで兄や、もはや母のように手厚く世話をやいてくれ、守ってくれるトーマ。けれどもストーリーが進むごとにだんだん雲行きが怪しくなっていきます。主人公の外出を制限したり、飲み物に睡眠薬を入れたり。しまいにはなんと主人公は大型犬用の檻に監禁させられてしまいます…!

トーマルートをクリアして真相を知ると、トーマの置かれていた状況やトーマの心情がわかり、主人公のことを好きすぎるがゆえの行動だったとわかりますが…。普段は憧れのお兄さん(お母さん?)といった雰囲気を持つトーマが段々壊れていく姿、いきなり監禁してくるという衝撃は当時の私にとってはかなりインパクトが強く、プレイ中はただただトーマにおびえていました。

そんなトーマですが、公式の人気投票では2位のイッキと500票ほど差をつけての堂々の1位を獲得。トーマ単独の描き下ろしイラストのグッズが登場したり、トーマルートに登場する場所に聖地めぐりをするファンがいたりなど、2011年に始まるトーマ旋風はものすごかったです。

トーマは主人公のことが何よりも大切な存在で、自分の手で守りたいがためにヤンデレになってしまった、という過程がルートの中でちゃんと書かれている点が人気の理由の一つといえるでしょう。

■『月華繚乱ROMANCE』兼田 侘助
先にご紹介した『AMNESIA』は、乙女ゲームのヤンデレキャラクターを語る上で外せない作品だと思いますが、本作、『月華繚乱ROMANCE』も、ヤンデレ好きな方であればぜひプレイしていただきたい作品です。

『月華繚乱ROMANCE』には、鹿野葵、鹿野敦盛といったイケメン兄弟をはじめ、6人の攻略対象がいますが、キャラクターのほとんどが様々な事情から精神的に「病んで」しまっています。病んでいる攻略対象と並べてもなお、ひときわ突出した存在なのが兄である「侘助」です。彼は主人公への強すぎる愛情からじわじわ精神と行動がおかしくなってくるというザ・ヤンデレです。

侘助は、小さいときから主人公を大切にしてきた優しい兄で、周りからの評判も高くサッカーも全国レベル。一見すれば、爽やかで理想のお兄さんです。ストーリーの序盤は、過保護な兄を装っている侘助ですが、侘助ルートに入ってからの展開が昼ドラ並みのドロドロ感です。主人公の前で、わざと女の子とのキスシーンを見せつけたかと思えば、主人公に手を繋ごうと誘って来たり、と侘助の読めない態度に、主人公は困惑しつつも、兄を次第に意識するように…。

そんな中、侘助は、攻略キャラクターの鹿野葵と主人公がデートしているところを偶然目撃してしまいます!ここからの展開は本当にただただ侘助のターン!彼の主人公愛がどれだけ本気なのかを存分に見せてくれます。物語の真相は、ぜひとも貴女の目で確かめてください!侘助ルートはもちろんですが、他のルートでも抑えきれない主人公への狂気を楽しむことができますよ。

そして、これは余談ですが、『AMNESIA』のトーマと、『月華繚乱ROMANCE』兼田侘助の声優さんがなんと、どちらも日野聡さんなんです。とろけるほどに甘く優しい声で始まる序盤から一転、ストーリーが進むにつれ、一転、じわじわと狂気をはらんでいく声の演技は本当に素晴らしいの一言です。

 関連リンク 
『AMNESIA』公式サイト
『月華繚乱ROMANCE』公式サイト

©IDEA FACTORY/DESIGN FACTORY ©2011 Rejet / IDEA FACTORY


ヤンデレキャラクターの魅力とは?

先にあげたヤンデレキャラクター一覧をざっと見ていただくと、気づく方も多いかと思うのですが、実は、ヤンデレキャラは作品中でも1、2を争うほどに人気の高いキャラが多いです。多くの乙女ゲーマーが支持する、ヤンデレキャラクターの魅力とは一体何なのでしょうか。

ヤンデレキャラクターの魅力は、これも人によってもキャラクターによっても意見がわかれるかと思いますが、あえてまとめるとすれば、こういった要素が、ヤンデレキャラクター全体に言える魅力ではないかと思います。

チェックボックスアイコン この人には本当に主人公・自分がいなければだめだと思ってしまいほっとけなくなる

チェックボックスアイコン 三次元では、イケメンが自分のことを好きすぎて狂ってしまう…という状況はなかなかないため、二次元ならではの非日常感が良い

チェックボックスアイコン 恐怖によるドキドキ≒恋愛のドキドキ…「吊り橋効果」により、ドキドキが倍増する

チェックボックスアイコン 他のものには執着しないにも関わらず、自分だけには強い執着を示すという「トクベツ」感や、普段とのギャップを感じられる

「ヤンデレ」=「怖い」といったイメージを持っている人もいるかもしれませんが、こうやって見ていくと、根底にあるのは主人公を大切に想う強い「愛」。表現方法は少し?!歪んでいるかもしれませんが、狂おしいほどの愛を感じられるのがヤンデレキャラクターの魅力です。

三次元のイケメンでは満足できなくなってしまう危険性があるほど魅力的なヤンデレキャラクター。
くれぐれもヤンデレ成分の摂取量には十分ご注意ください。

連載第3回(最終回)では、今回の記事を執筆した「神無月ゆん」さんと、第1回を担当した「一越ちり」さんによる対談をお届け!
ヤンデレを愛する乙女ゲーマーがお互いの「ヤンデレ観」を語り合います。
次回更新は2月6日(月)予定です。お楽しみに!

連載第3回はこちら

連載第1回はこちら

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神無月ゆん

投稿者プロフィール

06年〜乙女ゲー厶にハマりプレイ数は80以上。家ではオタクを隠しているが周りからはバレてるとの噂。

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