【4DX上映 体感レポ】『KING OF PRISM by PrettyRhythm』 世界が…輝いて見える!! 

アニメ情報に特化した連載コラム「アニメラボ」
第4回となる今回は、キンプリ初心者による『劇場版KING OF PRISM by PrettyRhythm』4DX上映の体感レポートをお届けします。

劇場版KING OF PRISM by PrettyRhythm DVD

最近友人に連絡を取ると「キンプリはいいぞ」としか言われず、Twitterでは「いや私なんてまだ6回目ですし」なんて言い出すフォロワーさんなど、筆者の周りはキンプリ中毒者だらけ。そこで4DXの上映が終わろうとしている時期、滑り込みで鑑賞してきました。

超初心者、キンプリに行く

筆者は全く「キンプリ」こと、『「KING OF PRISM by PrettyRhythm』(以下「キンプリ」)、また『プリティーリズム』シリーズを知りません。
友人に「どんな映画なの?」と聞いても「見たらわかる」としか言われず。
しかし鑑賞後の今ならわかります。ああ、そう答えるしかなかったんだね、と……。

6月には観客動員数40万人を突破した本作。
もはや「キンプリ」の説明は不要かと思います。ですので、ここで私は「4DXはどうだったのか」ということをお伝えします。

楽しさをどこで味わうのか懐疑的だった

4DXとは、座席が動いたり、水がかかったり、風が吹いたり、シャボン玉が飛んだり、香りが楽しめたりとまるでアトラクションのような、新しいスタイルの映画鑑賞の方法です。

筆者はすでにほかの3D映画で4DXを体験したのですが、座席の揺れは可愛いものではなく、ガコンガコン激しく揺れますし、背中やお尻の下からドンドンと振動もあり、さらに風や空気も横からだけではなく、自分の座席の左右から、つまり耳の後ろあたりからも感じるという、驚きに満ち溢れたスリリングな鑑賞法でもあります。
しかし、「キンプリ」は3D映画ではありません。普通のアニメ映画に、座席が揺れたり、水をかぶったりするようなシーンがあるのでしょうか…?


4DXならではの演出盛りだくさん

どこで4DXらしさを楽しめるのか、そう思っていましたが、とにかく楽しみどころはたくさんでした!
自転車のシーンでは自転車の振動、また目線を上げるようなカメラワークのときには座席もゆっくり上がるなど、登場人物が体感していることを味わえ、さらに映画の世界観に入るこむことができます。

しかし、なんといっても4DXの醍醐味を一番味わえるのは、プリズムショー! 座席がスクリーンに映る彼らの動きに応じて揺れ、ドンドンと突き上げるような振動が体に響きます!
最初のOver the rainbowのショーでいきなりそれが味わえ、それまでツッコミやら笑いをこらえるのに必死だった意識が、全部集中します。
嘘です、いきなりの展開に堪えきることができず笑いました。応援上映で本当によかった。

またダンスバトルシーンでもガンガンと座席が激しく揺れ、ツッコミが追いつかないほどです。「いや、それはどうなんだ」と一瞬冷静になって頭に浮かんだことも、座席の揺れで脳みそがシェイクされ、もはやなにも覚えていません。

場内の左右で光るフラッッシュライトは、まるでどこかのドーム、アリーナのコンサート会場にいるかのよう。そして会場を埋め尽くす、大量のシャボン玉! なによりも最大限に臨場感を高めるのが、応援上映ならではのペンライトを振る劇場のお客さん、いえ、スタァのファンたち! 
振動、光、演出、そしてファンの歓声……。自分がショーの会場にいるかのような抜群の臨場感!! ああ……これがキンプリ4DX上映の魅力……。世界が…輝いて見える!!


次回作は絶対3Dパートも作ってほしい

気になるのが次回作。今作は非常に気になる部分を残したままですので、これからのストーリーが気になります。
鑑賞終了後、キンプリ4DXを勧めてくれた友人にいろいろ質問しましたが、「それは『プリティーリズム・レインボーライブ』を見ればすべてわかる」、と返され終了。

さて、もし映画で次回作があるのならば、ぜひお願いしたのが「ダンスパートだけでも3Dで作ってほしい!
ということ。
目の前に迫り来るハート、立体的に見えるキスマークなど、これが3Dならばどれだけ楽しいだろう! というシーン満載でした。そうすれば赤い糸、ハグもあなたの目の前に……。
十王院財閥特製3Dメガネを装着し、手にはキングブレード、そして4DXで応援上映を楽しむという、完全かつ完璧スタイルでの応援上映の参加できる日を、心から楽しみにしています。


4DXの可能性

そして今後、アニメ映画の4DX上映は広がると思います。確かにチケット代は上がり、身長制限(100cm未満不可、120cm未満は保護者同伴)もあります。
しかしアニメの4DX上映は、「登場人物たちと同じことを、私たちも体感できる」という、あまりにも大きい魅力があるのです。主人公の行動、心の動きなど、すべてが4DXを通じて私たちも体験できるという、キャラクターと私たちのシンクロニシティが発生するのです。

今後は2D、3D関係なく、過去のアニメ映画の4DXリバイバル企画が出てくるかもしれませんし、4DX上映を最初からを意識したアニメ映画もどんどん出てくると思っています。

「キンプリ」はたった70分のアニメ映画です。しかし、その70分には4DX、そして応援上映と、「日本のアニメ映画にはまだまだこんな多彩な楽しみ方があるぞ」と教えてくれた、すごい映画でした。
キンプリはいいぞ。

全国ライブビューイング上映決定!

また2016年9月11日(土)に開催される、「KING OF PRISM Over The Rainbowスペシャルイベント」の全国ライブビューイング上映も決定しました。
チケットはオフィシャルサイトで2016年7月16日(土)10:00から抽選申し込みが開始します。
2016年、下半期もまだまだ「キンプリ」から目を離せません!

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著者:三谷アイ

愛知県在住。セーラームーン~CCさくら世代のWEBライター、コスメコンシェルジュ。
読書と演劇鑑賞が趣味。

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